運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
113件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-12-03 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

内訳として申し上げれば、約十九兆円の金銭贈与を実施しておりますけれども、このうちペイオフコスト内の金銭贈与約七・六兆円につきましては、金融機関が納付する預金保険料で既に回収されております。また、ペイオフコスト超の金銭贈与約十一・四兆円のうち約一兆円は金融機関が納付する特別保険料回収されておりまして、残る約十・四兆円は既に国民負担として確定をしているところでございます。  

栗田照久

2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

また、時限的な措置といたしまして、破綻金融機関合併等を行う金融機関に対しまして、預金保険機構ペイオフコスト超の資金援助、いわゆる全額保護を行うことができることとされました。  付随的なこととしまして、この費用を経理するために一般金融機関特別勘定信用協同組合特別勘定というのが設けられてございます。  

三井秀範

2017-04-03 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

一方で、今おっしゃったように、六つの機関に対する特例はほとんど心配ないところまで来ていますけれども、その分のペイオフコストを考えたとしても、まだこの一兆一千億が残ってくるというわけであります。  ですから、剰余金を国庫に納付できない理由というのはもう明らかだと思うんですけれども、もう一度御説明をお願いいたします。

松浪健太

2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

日本振興銀行破綻処理におきましては、今、大塚先生おっしゃいましたように、ペイオフを初めて発動したということでございますので、ペイオフコストを超える金銭贈与は行われておりません。ペイオフコスト範囲内の金銭贈与だけが行われたわけでございますけれども、その金額平成二十七年九月末時点で千六百八十五億円となっております。

遠藤俊英

2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

まず、これまで預金保険機構が実施したペイオフコストを超える金銭贈与の額は十一兆四千百八十五億円でございます。そのうち十兆四千三百二十六億円が交付国債財源としております。交付国債というのは、預金等全額保護するためにペイオフコストを超える金銭贈与が行われるように預金保険機構に交付された無利子の国債でございます。

遠藤俊英

2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

大塚耕平君 そうすると、このペイオフコストを超える金銭贈与の額の十一兆四千百八十五億、これの財源については特別保険料ないしは交付国債ということですが、例えばペイオフコストを超える金銭贈与財源に充当される特別保険料保険料率とか交付国債条件について御説明をいただきたいと思います。

大塚耕平

2013-05-21 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

要するに、システミックリスクが発生するおそれがある場合は金融危機対応会議を開いて、これまでも、それをやることによって、預金保険法の第百二条の第一号措置資本増強とか、あるいは第二号措置ペイオフコスト超の資金援助とか、あるいは第三号措置としての一時国有化とか、そういうスキームがあったわけですね。

松田学

2013-05-21 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

細溝政府参考人 現時点におきまして国民負担として確定しておりますものは、ペイオフコスト超の金銭贈与に用いられました交付国債償還額、約十兆四千億円でございます。それ以外の額につきましては、預金保険機構におきまして、現在、例えば資産処分等により回収が図られていることから、現時点で最終的な国民負担額確定しておりません。

細溝清史

2010-04-16 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

確かに御指摘のように、他の条件において一定であれば、仮に破綻が生じました場合、ペイオフコストを賄う支出が、限度額を上げたときにふえる可能性があるということは事実であろうかと思いますが、預金保険料率をどうするかということにつきましては、先ほど委員法律を引用されましたように、預金保険機構の長期的な財務の状況、あるいは、現状及び将来の我が国の金融システム安定度でありますとか金融機関負担能力、こういったもろもろの

畑中龍太郎

2009-06-02 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

同様の規定、必ずしも同様の規定ではございませんけれども、預金保険法にも、現在はこのペイオフコストを超える資金援助というような形の発動形態につきましてはもう失効しておりますけれども、かつてこれを発動する場合においても政府日本銀行に対し意見を求めることができるということで、この決済システムについて常時見ておられる日本銀行と緊密な連絡を取るということをこの法律の条文においても明確にうたいまして、その緊密

内藤純一

2008-06-03 第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号

最終的には、今御指摘のございました債務超過、これを金銭贈与という形で穴埋めしていく、こういうことになるわけですが、その際に、ペイオフコストそれの内か外かということが大きく影響してまいります。  このペイオフコストといいますのは、金融機関破綻時に仮に保険金を支払うとした場合に要する費用ということでございますが、すなわち一千万円までを保護するに必要な費用、こういうことでございます。

西原政雄

2005-05-17 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号

それから、このうち、一つ目に申し上げました金銭贈与十八兆六千百六十二億円のうち、預金全額保護のためにペイオフコストを超えた部分金銭贈与に充てられた交付国債償還交付国債使用でございますけれども、これが十兆四千三百二十六億円ございまして、この部分現時点において国民負担として確定しているということでございます。

佐藤隆文

2005-05-12 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

指摘いただきましたように、公的資金使用金銭贈与、それから破綻金融機関存続金融機関等からの資産の買取り、さらには資本増強といったことが行われておるわけでございますが、このうち破綻金融機関処理に際しまして預金者保護のために実施をいたしました金銭贈与十八兆六千百六十二億円という数字でございますけれども、十六年三月末まででございます、でございますが、このうちペイオフコスト超の金銭贈与に当たる部分

佐藤隆文

2005-03-18 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

このうち損失として確定をいたしておる部分でございますけれども、先ほど申し上げました金銭贈与十八・六兆円のうち、ペイオフコストを超える部分につきまして、預金全額保護のためでございますけれども、このために行われました金銭贈与部分に充てられました交付国債償還、すなわち交付国債を使ったということでございますけれども、この額が十兆四千三百二十六億円ということでございまして、この部分につきましては既に国民負担

佐藤隆文

2004-04-13 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

すなわち、ペイオフコストを超える特別資金援助等、危機的な事態が想定される場合にとるべき例外的な措置である預金保険法百二条措置における負担あり方としましては、セーフティーネット参加者たる金融機関負担することを原則として、恒久的な措置であることから、そのときの状況によって政府の補助が可能になっている、そういう趣旨のことを当時の小渕総理は述べておられるわけでございます。  

竹中平蔵

2004-04-05 第159回国会 参議院 決算委員会 第7号

このうち、破綻処理におけるペイオフコストを超える資金援助のために手当てされた十三兆円の交付国債使用累計額十・四兆円は、現在、現段階国民負担として確定しているなど、そのコストは多大なものでありました。  そこで、お伺いいたします。  累次にわたる公的資金投入の効果と残された問題について、政府の総括的な所見を伺わせください。よろしくお願いいたします。

後藤博子

2004-03-30 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

このうち国民負担として確定した金額でございますが、預金保険機構がこれまでに行いました資金援助等のうち、ペイオフコスト超の金銭贈与預金者保護のために用いられました金銭贈与、このための交付国債使用額が、特例業務勘定が廃止されました平成十五年三月末の時点で十兆四千三百二十六億円でございます。これにつきましては、現段階において、国民負担として確定をいたしております。  以上でございます。

五味廣文

2004-02-16 第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号

竹中国務大臣 旧長銀に対して預金保険機構が行った資金援助等の額のうち、先ほどいろいろな項目を申し上げましたが、その中でペイオフコスト超の金銭贈与に用いられた交付国債使用額、これは三兆二千二百四億円でございますけれども、これにつきましては、現段階において国民負担として確定をしております。  

竹中平蔵